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長泉町の内科・外科クリニック。つばきクリニックです。

緊急避妊に係る取組についてmedical info

   緊急避妊薬は、性交後72時間以内に内服する
 必要性があり、迅速な対応が求められるものの、
 地方における産婦人科を受診しにくい状況や、
 デープレイプを含む犯罪などが関係する場合など
 においてもアクセスがしにくいという指摘があります。
  一方で、緊急避妊薬を処方すべきかの判断は、
 過去の月経などの情報を的確に聴取し判断する
 必要があるとされています。
 (日本産婦人科学会「緊急避妊法の適正使用指針」)
      

アフターピル ( 緊急避妊薬 )

 成分 レボノルゲストレル
費用
(診察料込み)
8000円
(要同意書)
 *15歳未満の方は、
  同意書に保護者の同意が必要になります。

 *お薬の処方にあたり、安全性や危険性を確認する
  為に、医師が処方前診察をさせて頂きます。
  (病歴や、最終月経、内服状況の確認などです。)

 *完全に妊娠を回避出来るわけではありません。

効果判定について

  消退出血 月経 
時期 アフターピル内服より
3日後〜10日後
アフターピル内服より
約3週間後 
 期間 2〜3日   数日
 消退出血がわかりにくい場合や、 来ない場合
 (排卵後のアフターピル内服など)もあります。
 また、アフターピル内服後には、月経周期が
 乱れやすくなるとされますが、月経予定日を
 1週間以上過ぎても月経がこない場合には、
 妊娠検査薬でチェックが必要です。

 *妊娠検査薬が陽性となった場合には、
  パートナーや信頼できる人ともよく相談して、
  出来る限り早く、産婦人科受診下さい。